小論文 ― 松本歯科大学
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07 |
最近、校内暴力やいじめによる自殺が増えている。いじめている子及びいじめられている子に、それぞれどのように「命の大切さ」について説得するか、自分の考えを述べる。 |
600字 |
60分 |
06 |
モラル(倫理観)について、最近の事象を参考にして述べる。 |
600字 |
60分 |
05 |
ヒトの体の働きについて、自分が興味深く思うことを取り上げて、なぜそれについて興味深く思うのかを述べる。 |
600字 |
60分 |
■傾向
過去3年間、抽象的なテーマから、受験生自身のものの見方や捉え方を見ている点で共通している。’05は身体という謎は近代科学の誕生時からの心身二元論の問題である。手という器官を道具のように自由に使える反面、その手=身体が不調の時は、自分の意思に逆らう異物として意識される。身体はDNAという分子で構成されている物質体でありながら意識として存在する側面もあるという視点がとれると面白い。’06は日本社会の「モラルの欠如」を象徴する具体例から入り、次にその問題が生じる理由・背景の考察、そこからではどうすればよいのか、改善策の提示、といった順序で書いていくとよい。’07は「命の大切さ」という課題が抽象的であるだけに、子供にもわかるように具体的に説明できるかどうかが問われている。子供を前にして、「命は君にとって、ただ1つだけ与えられた大事なものであり、一度失えば、二度と取り戻すことはできない。そして君が命を失うことは君だけが突然、この世に存在しなくなることを意味する。それは君にとっても、君を失う親しい他者にとってもとても悲しいことなのだ」ということを伝えたい。