日本大学(歯学部)

小論文 - 日本大学(歯学部)

年度 試験区分 内容 字数 時間
14 一般 初めに古代ギリシャから現在まで受け継がれている「ヒポクラテスの誓い」の中には、医療人としての教育の基本である「病める人のためにすべてを捧げる奉仕の精神」があることを説明。次に、大学病院には和名プラタナスの木が植樹されていること。それに対して「医療における倫理観に関して歯科医師がとるべき医療現場での具体的な行動」について考えを述べる。 600字 60分
13 一般 初めに「医歯一元論」「医歯二元論」の説明。次に歯科医師は歯と口腔に留まらず、医学的知識を持ち医師との連携の上、歯科治療に臨む必要性があり、全身について系統的に学ぶ重要性の高まりについて述べられており、「医歯一元論」と「医歯二元論」の観点から将来の歯科のあり方について考えを述べる。 600字 60分
12 一般 初めに厚労省の、「糖尿病」に関する調査結果から糖尿病予備軍や合併症について説明の上、歯周病という合併症における歯科と医科の連携、糖尿病予防に関する生活習慣、また医科と歯科の連携の強化など、歯科医師として認識しておくべきことについて、各300字以内で「1.私たちが日常生活で留意すること」「2.歯科医師として認識しておかなければならない必要事項」を述べる。 300字×2 60分
知識型  内省型  歯周病と全身疾患との関わりについて理解しておきたい。
■傾向

例年、日本大学歯学部は、テーマ型といっても、まず数行のリード文(ヒントであり前提条件)があり、最後に2行程度の設問がついている。論述のポイントは、指示された語句を使用して、設問要求に応えていることを示しながら意見を述べることである。

’14はヒポクラテスの誓いをテーマにしているが、概念を理解した上で「医療現場での具体的行動」を述べる。最近、このように経験や具体例を挙げる傾向が他学部でも見られる。現実の認識、歯科医師として働く自分のイメージ化が求められている。’13、’12は口腔と全身及び全身(の疾患)と口腔の関係が問われている。これは入学後の教育や歯科医療の現状につながるので大学案内や、歯科関連の記事に目を通しておこう。また、毎年かなり凝った課題になっているので、数年分は書いてみて特徴をつかむこと。一方、知識・情報も必要なので口腔と全身に関しては、’12を調べさらに「食と認知症と歯科医療の関わり」にも着目し(食は人の生命維持・栄養、食べる楽しみ、会話の重要性)、福祉・保健・医療との連携、健康日本21と歯科診療を調べておきたい。