小論文 ― 昭和大学
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内容 |
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09 |
日本学術会議「日本語の将来に向けて:自己を発見し、他者を理解するための言葉」平成20年7月24日からの抜粋を読み、まず、最近の自分の回りの出来事を主題にした日記を書く。その上で、日記を「書く」作業が、課題文にある視点とどのように関係しているかを論評する。 |
500字、300字 |
50分 |
08 |
朝日新聞(2007.6.17)の記事「結核男性 愛の旅行」を読み、二つの設問に答える。問1は文中の下線部(1)についてなぜ男性の行動を詳細に報じる必要があったと考えるか、自分の考えを述べる。文中の下線部(2)について世界保健機構(WHO)とはどのような活動をしている機関か述べる。問2はもしあなたが本文中の男性だったとしたら、どのように行動したと思うか、自分の考えを述べる。 |
150字、150字、 500字 |
50分 |
07 |
産経新聞(2006.7.22)の記事を読み、二つの設問に答える。問1は文中の下線部「『自己愛性』『強迫性』といった性格に気づかぬまま医師になると、患者への配慮が足らなかったり、治療方針を押しつけかねない」がどのような意味であるかについて自分の考えを述べる。問2は、自分自身の性格は文中の『自己愛性』・『強迫性』のどちらに近いか、その根拠を日常生活上の例を示して、医療人としての適格性について自己分析する。自分がこの両者に当てはまらない場合は、自分独自の分析に基づき医療人としての適格性を述べる。 |
300字、600字 |
50分 |
■傾向
過去3年間、最近の私大医学部の小論文の出題に顕著な傾向である、課題文に対し2つの連関させた設問を置く形式をとっている。読解力や本文把握力を問1で下線部説明の形式で問い、問2に、問1での本文理解を前提とした、自分の考えを問うのが基本的な出題形式である。'07も同じ形式での出題。ただ問1は、課題文にある「自己愛性」と「強迫性」のマイナス面についてさらに考えさせようとしている点で、本文読み取りを前提に自分で考える問題となっている。「自己愛性」や「強迫性」のマイナス面は「患者の立場に立つ」ということが意識の中から消えてしまうということだろう。問2は、新傾向。自分自身の性格が「自己愛性」「強迫性」のどちらに近いかを日常生活上の例で示し、医療人としての適格性を自己分析させようというもの。「自己愛性」や「強迫性」のプラス面を打ち出せるようにしたい。'08は感染症の予防や危機管理はどうあるべきかを問うもの。'09は日記を書き、課題文の視点から論評するという新傾向の問題。「自らを他者の眼で客観的に見る」ことが大事である。
※現在,2010年度版ダイジェストは在庫切れとなっております。2011年度版は2011年1月頃入荷予定です。